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薬剤師って副業しても大丈夫?副業の探し方と副業OK・NGな薬剤師について

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ノートパソコンに文字を打ち込む女性

「もうちょっとだけ自由になるお金が欲しいな…」

日本の景気が回復しないこともあり、副業をするサラリーマンが増えています。

薬剤師も例外ではなく副業に興味がある方は増えていますね。
特に病院勤務の薬剤師はそれほど給与が高くないので、もう少し収入が欲しいと考えることが多いよう。

もちろんどれくらいお金があれば満足するかは人によって全然違うので、どんな働き方をしている薬剤師が副業を考えてもおかしくはありません。

ただ薬剤師は副業が禁止されているケースが多いのも事実。

隠れてコソコソと副業をしても、結局バレてしまいます。

そこで副業ができる薬剤師・できない薬剤師の違いや、薬剤師ができる副業についてまとめてみましたので、副収入が欲しい方はチェックしてみてくださいね。



そもそも薬剤師って副業OK?

薬剤師や医師など医療従事者が副業をする印象ってあまりないですよね。

そもそも医療職者が副業をしても良いんでしょうか?

これは結論として、全く問題ありません。

医師も本業とは別にアルバイトをしているケースは珍しくないですし、薬剤師だから副業ができないなんてことはありませんよ。

「薬剤師」という職業は副業をしてOKですが、現在働いている環境によって副業が可能かどうかが変わってきます。

それでは実際に副業ができる薬剤師と、できない薬剤師について詳しく見ていきましょう。

副業が禁止されている薬剤師とは?

前述のように薬剤師は副業をして問題ありません。

実は薬剤師に限らず全ての職業で法律により副業が禁止されているのは、公務員だけなんです。

つまり大学や国公立病院などに勤務している公務員薬剤師は、絶対に副業できないということ。

法律上で副業禁止とされているのは公務員薬剤師のみですが、当然勤務先の就業規則で副業が禁止されている場合にも副業はできません。

多くの病院・調剤薬局では副業が禁止されているので、副業を考えるなら最初に就業規則を確認する必要がありますね。

そして気をつけなくてはならないのが、管理薬剤師も副業ができないこと。

薬事法の第七条の三項に、以下のように定められています。

薬局の管理者(第一項の規定により薬局を実地に管理する薬局開設者を含む。次条第一項において同じ。)は、その薬局以外の場所で業として薬局の管理その他薬事に関する実務に従事する者であつてはならない。ただし、その薬局の所在地の都道府県知事の許可を受けたときは、この限りでない。

薬事法 第七条

つまり管理薬剤師が副業をするためには、「公務員ではないことが最低条件で、就業規則で副業が禁止されておらず、副業に薬剤師資格を使用しないこと」という条件をクリアする必要があるため、現実的には管理薬剤師が副業をするのは難しいということです。

副業が可能な薬剤師とは?

副業が禁止されている薬剤師は、以下の3つのケースです。

  • 公務員
  • 就業規則で副業が禁止されている職場に勤めている
  • 管理薬剤師

つまりこの3つに当てはまらなければ、副業しても問題ないということ。

ただ、多くの薬剤師の職場の就業規則で副業が禁止されています。

正社員以外のアルバイト・パートであれば副業を禁止していない職場もあるため、パートの掛け持ちをしている方はいますね。

派遣薬剤師なら基本的に副業禁止とはならないので、派遣の掛け持ちもありです。

土日もバリバリ働いてとにかく稼ぎたい!というなら派遣の掛け持ちが一番短期間でお金が溜まります。

正社員でも家庭の事情でどうしてもお金が必要など特別な理由があれば、例外的に副業を許してもらえるケースもありますので、一度相談してみても良いでしょう。

副業って会社にバレるの?バレたらどうなる

「就業規則で副業が禁止されてるけど、こっそりやればバレないんじゃない?」

このように考える方も結構いると思います。

あえて周囲の人に「副業してる」なんて言わなければ、バレなさそうですよね。

でも薬剤師のダブルワークは、絶対にバレてしまいます。

副業先から給与の支払いを受けると、その分だけ所得税が新たに発生します。

本業の会社で年末調整をする際に本業の所得に対してその個人の所得税が多くなるため、本業以外に給与所得があることがわかってしまうんです。

薬剤師の場合には身分を明かして患者さんと接するため、「あれ、この前違う薬局で会いましたね」なんて声をかけられるリスクもありますし、お薬手帳に押したハンコでバレてしまうなんてことも。

副業が禁止の会社でこっそりと副業をしてバレてしまうと、就業規則違反となるため最悪クビになります。

初回は厳重注意だけで済むこともありますが、わざわざリスクをおかして副業をするくらいなら、給与が高い職場に転職した方が良いですね。

「副業はコッソリやっても絶対にバレる」と覚えておいてください。

副業をするメリット・デメリット

副業をすることで副収入が得られますが他にも副業のメリットはありますし、逆にデメリットもあります。

薬剤師として働きながら副業をする、メリットとデメリットを順に見てみましょう。

メリット

収入が増える

副業最大の目的です。

単発で1日働いただけでも時給2,000円×6時間で計算し、1万2,000円ほど手にすることができます。

月に1万円自由になるお金が増えるだけでも、生活にゆとりができますね。

経験・知識が増える

本業とは別の診療科目・薬と触れることで、より多くの経験や知識を積み上げることができます。

薬剤師が働く職場は2つとして全く同じ仕事内容ということがなく、色々な職場を経験すればしただけ、薬剤師として成長可能。

副業での経験が本業にも生きてくるので、これは大きなメリットとなりますね。

デメリット

プライベートの時間が減る

当然ですが、働いた分だけ自分の時間は減ります。

遊べなくなるくらい問題ないと思う方もいるかもしれませんが、料理をする時間がなくなり外食が増える、働く時間が長くストレスが溜まり出費がちになるなど…せっかく副業をしているのに出費が増えて意味がなくなってしまうことも。

副業をするにしても、生活のペースを崩さず自分が無理なく働ける範囲にしたいですね。

疲労が取れずミスが増えることも

働く時間が長くなれば、それだけ休む時間が減り疲れがちになります。

疲労が調剤ミスの天敵であることは、薬剤師なら誰でも知っていること。

副業による疲労が溜まり調剤ミスを起こすなんてことは、あってはならないですね。

副業を始めるときには最初は短時間・少ない回数で様子を見ながら自分の体力と相談しましょう。

薬剤師の副業の探し方

それでは最後に具体的な薬剤師ができる副業の内容です。

基本的には薬剤師として別の職場で短時間働くという方が多いですね。

土日のみ・夜間のアルバイト募集は、常にある程度の募集が出ています。

アルバイト情報誌に載っていることもありますが、薬剤師専門の求人サイトの方に情報が集まることが多いですね。

4000円など高時給で出ることもあるため人気が高くすぐに埋まってしまうので、あらかじめ転職サイトに登録して募集が出たら連絡をもらうようにしておきましょう。

管理薬剤師で薬剤師としての副業が禁止されてる場合には、一般的なアルバイトをすることになります。

薬剤師に比べると時給が低い仕事ではデメリットの方が大きく感じられてしまうため、管理薬剤師が副業をするケースはあまりないようですね。

まだあまり一般的ではありませんが、クラウドワーキングなどネット上で仕事をすることも可能です。

タイピングがそれほど得意ではない方でも、アンケートなどでお小遣い程度なら稼ぐことができます。

依頼主が個人事業主かつ副業の年間収入が20万円以下の場合には源泉徴収が不要のため、副業がかなりバレにくいです。

ただ副業をしているということに代わりにはないので、禁止されている場合には手を出さない方が無難ですよ。

まとめ

薬剤師は世間で思われているよりも、意外に年収が高くないですよね。

独身なら不自由なく暮らしていけますが、家庭を持つと少し心もとない…と思う方も多い様子。

年収が高い職場に転職するのも良いですが、転職を繰り返すと役職に就きにくくなるなどデメリットもありますよね。

転職せずに年収をアップさせたいなら、副業することを検討してみましょう。

副業により薬剤師としてのレベルアップもできますが、その分疲労がちになりますしプライベートの時間も減ります。

そもそも副業ができない状況・職場ということも少なくないので、まずは自分が副業できる立場なのかを確認してみてくださいね。

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